父親で育児に積極的に参加する人は少ないせいか、
「父親との思い出は少ない」という人も多いのではないでしょうか。
子どもと接する時間は大抵母親の方が多く、毒母の方が注目されやすいです。
しかし、
夫婦のうち片方が毒、片方はまともな親であることなんてあり得るのでしょうか。
程度の差あれ、毒母の夫は限りなく毒父要素を持っている可能性が高いです。
今回は毒父のタイプを5つにわけて考えてみました。
毒父5つのタイプ
モラハラタイプ
恐怖で家族をコントロールするタイプです。
暴言暴力を使い一方的に妻を責め立てます。
子どもは母を守ろうとしますから家庭は常に緊張状態で心が休まることがありません。
「かわいそうな母」を守るために子どもは奮闘しますが、
実際は母親が父親を怒らせていて、母親が自分の身を守るために子どもを盾にしているパターンが多いです。
スパルタタイプ
勉強も運動も1番になることを強要し、子どもを威圧して頑張らさせます。
「努力・根性」があればなんでもこなせると信じている、まさに昭和の父。
教育熱心と言えば聞こえがいいのですが、度がすぎると子どもが病んでしまうパターンもあります。
現実逃避タイプ
家族には背を向け、仕事、ギャンブル、お酒や趣味に逃避するタイプです。
家のことや子育ては全て妻まかせで、何か問題がおきても家族を支えることはありません。
そもそも家族の中で存在感が薄いため、子どもが毒父だと認識していない場合もあります。
ことなかれ主義タイプ
一見優しくて温厚な父親ですが、母親が子どもに攻撃的に叱りつけていても子どもを助けようとはしません。
母親と子どもが喧嘩をしていても、すっとその場を離れ
「自分は関係ない、関わりたくない」といった態度でいます。
母親が強いパターンでは、母親(妻)から暴言を吐かれ馬鹿にされていることが多いです。
子どもから見れば、自分が助けて欲しいときにスルーされ、母親からやられっぱなしの頼りない父親に映り、嫌になります。
毒母同調タイプ
子どもの意見は一切聞かず、母親に同調して一緒に子どもを責めたてるタイプです。
子どもは逃げ場をなくし、親に対して不信感をつのらせます。
子どもは味方になってくれる大人が不在で成長するので、トラウマとなり、
成人しても人間関係でトラブルを抱えやすくなります。
うちは「モラハラ」と「ことなかれ主義」の複合型でした。しかし、こうやって考えてみても、毒母より毒父の方が毒素は薄いと感じるのは私だけでしょうか。
私が女性なので、毒父の害は息子に影響しやすいといった点もあるのかもしれません。
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